言語と平和Ⅰ
Language and Peace Ⅰ
開設大学とシラバス
京都外国語大学・京都外国語短期大学 言語と平和Ⅰ
総合科目
1年次
2
春学期
半期完結型
言語と平和担当者
講義目標
建学の精神であるPax Mundi per Linguas(言語を通して世界の平和を)が現代世界の重要課題であることを理解する、それが本講義の目標です。
春学期の授業はリレー形式で行い、現代世界の抱える問題に対する鋭い問題意識、高い課題設定能力の養成を目指します。
授業内容・計画
この科目の具体的な授業日程、担当教員、授業内容等については、授業開始時配布される「言語と平和Ⅰ」講義概要(別冊)に記載しています。
主な予定項目
- 学長 堀川徹志、本学教授 早瀬明
- 本学准教授 國安俊彦、特別賞受賞チームによるプレゼンテーション
- 本学准教授 相川真佐夫
- 本学教授 岡本俊裕
- 本学講師 竹下 ルッジェリ アンナ
- 本学非常勤講師・元外資系航空会社客室乗務員 藤本実千代氏、第1回目課題文提出日
- ㈱FMわぃわぃ代表 日比野純一氏、NPO法人多言語センターFACIL代表 吉富志津代氏
- 聖母大学看護学部国際看護学教授・「アフリカ友の会」代表 徳永瑞子氏
- ジャーナリスト 古居みずえ氏
- 本学教授 梶川裕司、第2回目課題文提出日
- NPO法人自立生活サポートセンター「もやい」事務局長・「反貧困ネットワーク」事務局長 湯浅誠氏
- 長崎市長 田上富久氏
- 本学准教授 國安俊彦
- 第3回目課題文提出日、授業はありません。
- 授業はありません。
授業・評価についての留意点
学生のみなさんは、講義目標をよく理解し、学内外の一流講師陣による充実した授業を楽しんでください。
現代社会をめぐるさまざまなテーマを自らのこととしてとらえ、それぞれが抱える本質的な問題とその解決方法を、主体的かつ具体的に考えることが重要です。
評価は、授業ごとの出席点および3回の課題文によっておこなわれます。総合点は、出席点が40%、3回の課題文が60%の配分となります。
出席点は、真摯に授業を受け、出席カードを提出することによって認められます。欠席の場合にはその日の点数は与えられず、学習姿勢がきわめて悪い学生に対しても出席点を認めない場合がありますので注意してください。また実質授業回数の3分の2以上の出席がない場合は単位を認めません。
課題文は、授業における3つの領域(「世界と日本のつながり」、「日本の『平和』をふりかえる」、「言語は平和に貢献できるのか」)ごとに提出をしてもらいます(各試験用紙1枚程度)。 なおこの科目は、留学の認定対象科目とはなりません。
教科書
なし
参考文献
なし
評価方法
平常試験[平常試験 (小テスト・オーラルテスト・リポート等)]