1 授業科目
ヒロシマ・ナガサキ学
ヒロシマ・ナガサキ学
30410
安田 和也
1,2年
秋学期
原水爆の被害と人間、核兵器の歴史をたどりながら
人類最初の核兵器使用である広島・長崎の被害、被爆者の長くつづく被害、核軍拡競争の下での核被害、核兵器の脅威と現在の戦争についても学ぶ。
21世紀の戦争、アジア太平洋戦争、戦後の戦争の中での、特に女性の被害と犠牲にもふれて、核問題の解決、戦争から和平の実現への考察と理解を深める。
毎回の授業は、
3~4回のレポート提出および出席、感想文提出により評価。
授業参加30点、感想文10点、レポート60点
授業時にレジメと資料を配布。
テキストはブックレット『ヒロシマ学習ノート』、フィールドワーク『第五福竜丸展示館』を授業時の頒布する。
『1945年8月6日』伊東壮著 岩波書店
『ナガサキー1945年8月9日』長崎総合科学大学平和研究所編 岩波書店
『水爆ブラボー1954年3月1日・第五福竜丸』豊崎博光・安田和也著 草の根出版会
『ビキニ事件の表と裏 元乗組員は語る』大石又七著 かもがわ出版社
核や戦争の被害・犠牲を知り学ぶことは辛いことでもあるが、現在につながる歴史であり、いま生きているこの世界に関心を抱き、興味と好奇心の幅を広げて積極的な授業参加を希望します。