1 開講時期
2009年度春学期
2009年度春学期
1年生
週2時間 2単位
※下記3冊は必ず読むこと
野田 正彰 「戦争と罪責」岩波書店
豊下 楢彦「集団的自衛権とは何か」 岩波書店
栗林 輝夫「原子爆弾とキリスト教 広島・長崎は「しょうがない」か?」日本キリスト教団出版局、2008年
教授 野田 正彰(MASAAKI NODA)
講師 石田 隆至(RYUJI ISHIDA)
講師 甲斐 等(HITOSHI KAI)
教授 栗林 輝夫(TERUO KURIBAYASHI)
教授 豊下 楢彦(NARAHIKO TOYOSHITA)
講師 山邉 悠喜子(YUKIKO YAMABE)
1954年のアメリカによるビキニ水爆実験以降、広島・長崎を原点とする反核市民運動は日本の平和運動の中心であったが、21世紀になって忘却の波に洗われている。広島・長崎を軍備強化の理由に読み替える動きさえある。この時点で日本の近代の領土拡大戦争と被爆の関係を捉えなおし、世界認識の軸としたい。
授業中実施