開設大学とシラバス

国際基督教大学 ヒロシマセミナー

1 概要

原爆投下から60年目を迎え、被爆者の高齢化が進む中、被爆体験の継承が大きな課題となっており、広島市及び長崎市は、被爆者のメッセージを、人類共通の財産として広く深く世界の人々に伝えていくために、世界の大学での広島・長崎講座の開設・普及に取り組んでいます。

その一環として、国際基督教大学の主催により、広島・長崎講座の現地学習のモデルとして、表記セミナーを開催します。

このセミナーは、アメリカに本部を持つロータリー財団で選抜され、国際基督教大学の修士課程で紛争解決と安全保障、政治と宗教、開発と環境、人権問題などを学んでいる海外の奨学生6名が、平和記念資料館の見学、被爆証言、平和に関する講義、広島平和研究所研究員との意見交換などを通じて、核兵器の廃絶と世界恒久平和を願う「ヒロシマの心」を理解するために開催されます。

2 日時

2005年3月7日(月)~9日(水)

3 場所

広島国際会議場3階「研修室3」

4 スケジュール
日付 時間 内容
第1日目
3/7
(月)
13:50-
14:00
オリエンテーション
14:00-
14:45
原爆ドーム、爆心地等見学
14:45-
15:15
原爆死没者慰霊碑参拝
15:15-
17:00
広島平和記念資料館見学
18:00-
20:00
「広島大学の中で「平和」について何が問題になっているか」
広島大学教授 長尾眞文
第2日目
3/8
(火)
10:00-
11:00
放射線影響研究所見学
午後 宮島見学
第3日目
3/9
(水)
9:30-
11:00
ビデオ鑑賞「母たちの祈り」
9:30-
11:00
被爆証言 松島 圭次郎 ひろしまを語り継ぐ教師の会会長
11:00-
12:00
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館見学
13:30-
15:30
広島平和研究所研究員との意見交換
15:45-
16:45
フィールドワーク (広島市役所、袋町国民学校)
5 参加者

国際基督教大学留学生 6人

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