1 年度
2015年度
2015年度
ヒロシマ学
布川 弘
1年次生
2
前期
月 1時限,2時限
平和に関わる課題の解決をめざし、文系・理系の枠を超えた様々な専門分野の学問の方法に触れ、多様な視角から課題に接近する仕方に触れるとともに、自分の独自の意見を創造する体験をし、市民社会の成員たるにふさわしい資質を身につける。
課題の設定とその解決に自主的・主体的に取組む経験を通して、学問の面白さを体験し、大学でのその後の勉学や社会に出た後にまで及ぶような、勉学への意欲を育む。
課題の設定とその解決に自主的・主体的に取組む経験を通して、勉学への意欲を育むことができるように、講義で主体的な学びのための素材を提供し、グループディスカッションを通して、批判的な思考力とプレゼンテーションの力を養成する。とりわけ、この授業では戦争の記憶にどのように向き合うかを共通課題とし、平和についての具体的なメッセージを発することをめざす。
そして、その活動を通じて広島大学の理念五原則の先頭に掲げられている平和を希求する精神を養う。
プレゼンテーション60点。グループでの活動20点。平和のモニュメント見学レポート20点。平和のモニュメント見学レポートを提出しない場合、単位は認めない。
PBL授業の形式で、広島での戦争の記憶に関わる与えられた課題について、その解決方法をグループ単位に主体的自主的に探究する。それに必要なファシリテーターとゲストの講義を用意する。