1 講義名
国際社会文化研究
国際社会文化研究
水本 和実
前期 火曜日 7~8時限
2年~
2
文学部英米言語文化学科
東西冷戦が終わり、21世紀を迎えた国際社会では、ますます、文化、民族、宗教、言語などの異なる人々が互いの「違い」を認め合い、共存する必要性が高まっている。だが、多文化からなる国際社会で、ひとたび摩擦や対立が生じると、容易に暴力的衝突へと発展しかねない。広島が経験した原爆による破壊もその一例である。この講義では、具体的な題材を手掛かりに、多様な社会と文化が平和共存するための方法を考える。
『核は廃絶できるか』 水本和実 法律文化社 2009
『21世紀の核軍縮』 広島平和研究所編 法律文化社 2002
『人道危機と国際介入』 広島市立大学広島平和研究所編 有信堂 2003
中間レポート(20%)、期末レポート(40%)および出席・講義での積極性(40%)で総合的に判断する。
各回の講義のトピックスは一応の目安で、講義の進展に応じて適宜、変わることがあります。参考文献については、講義で別途、指示します。講義ではビデオ教材を積極的に使うほか、積極的な発言を期待します。