1 年度
2012年度
2012年度
広島と世界
水本 和実、ロバート・ジェイコブズ、竹本 真希子、金 栄鎬、ナラヤン・ガネサン、 高橋 博子、桐谷 多恵子、新垣 修(コーディネーター)
博士前期課程1、2年
2
後期
戦後世界の核兵器をめぐる状況や反核平和運動の展開を概観するとともに、戦後世界で「ヒロシマ」が持った意味や果たした役割について、その限界も含めて検討する。
現代世界の平和と核をめぐる諸問題を考える出発点として、「ヒロシマ」を一つの手がかりに、第二次世界大戦後の核と平和をめぐる世界と各国・地域の動向について考察する。
平和学専攻の学生を主たる対象とするが、それ以外の学生の受講も妨げない。
講義は必要に応じて英語または日本語で行われる。事前に指示された資料を熟読の上、参加すること。
平常点(出席、討議への参加、貢献)および期末レポートで総合的に判断。
梅本哲也『核兵器と国際政治、1945-1995年』(日本国際問題研究所、1995年).
*広島平和研究所編『21世紀の核軍縮―広島からの発信』(法律文化社、2002年).
*ローレンス・ウィットナー『核兵器との対決―世界核軍縮運動小史―(仮題)』高原孝夫・上村直樹他訳(法律文化社、2012年出版予定).