開設大学とシラバス

愛媛大学 平和デザインフォーラム

1 年度

2017年度

2 科目名

平和デザインフォーラム [Design Forum for Peace Society]

3 授業科目区分

専門教育科目 人間社会デザイン

4 開講学部等

教育学部総合人間形成課程

5 担当教員
[ローマ字表記]

松野尾 裕、 中曽 久雄
[MATSUNOO Hiroshi, NAKASO Hisao]

6 対象年次

3~

7 単位数

2

8 開講学期

後学期

授業題目

平和デザインフォーラム (peace design forum)

授業のキーワード

平和(peace)、戦争(war)、フィールドワーク(fieldwork)

授業の目的

平和に関する理論や思想と平和構築のための実践的な活動を結びつけながら、平和な人間社会のデザイン(構想)に参画するための学識を身につける。

授業の到達目標

  • 現代の世界や日本で起きているさまざまな課題について、自らの考えを述べることができる。(表現)
  • 戦争と平和の問題に関して自己の学習課題を明確に述べることができる。(表現)
  • 平和に関する諸資料の収集・整理・公開に主体的に関わることができる。(関心・意欲)

ディプロマ・ポリシー(卒業時の到達目標)/ 共通教育の理念・教育方針に関わる項目

共生社会を築くため,地域・福祉・平和に関する幅広い知識と,得意とする分野の専門的知識を修得している。(知識・理解)

自分の生き方を社会のあり方と結びつけてデザイン(考案・計画)することができる。(思考・判断)

地域・福祉・平和をめぐる現代社会における諸問題に関心を持ち,これらの問題に取り組むための理論と実践を結びつけた主体的な学習ができる。(関心・意欲)
共生社会のあり方を主体的に考えて,諸機関や人材をコーディネートする対人関係力を身につけ,社会の一員として適切な行動ができる。(態度)

愛媛大学学生として期待される能力(愛大学生コンピテンシー)に関わる項目

必要な情報を収集・整理できる
広い視野と論理的思考に基づき分析・解釈できる
自らの個性や適性を活かして行動できる

授業概要

思想としての“平和”について理解を深めたうえで、日本や世界で起きていること、あるいは過去に起きたことを知り、それについて考える。また、フィールドワークを通じて平和に関するさまざまな資料(ドキュメンタリー、映画、手記…)を収集し、それらを整理・公開する作業を行う。

授業スケジュール

  • イントロダクション
  • 平和の理論・思想(1)
  • 平和の理論・思想(2)
  • 平和の理論・思想(3)
  • 平和に関する研究テーマの提出、検討
  • 平和に関するフィールドワークの準備作業(1)
  • 平和に関するフィールドワークの準備作業(2)
  • 平和に関するフィールドワークの準備作業(3)
  • 平和に関するフィールドワークの実施
  • 平和に関するフィールドワークの成果整理(1)
  • 平和に関するフィールドワークの成果整理(2)
  • 平和に関するフィールドワークの成果整理(3)
  • 平和に関するフィールドワークの成果整理(4)
  • 研究成果報告会
  • 総括

授業時間外学習にかかわる情報

毎回授業終了時に、次回の文献講読箇所や研究の分担箇所を指示する。

成績評価方法

研究の内容:<到達目標>1,2に対応-70%
資料収集・整理・公開への貢献:<到達目標>3に対応-30%  

教科書・参考書に関する補足情報

特定の教科書は用いない。 授業時に、適宜、補助プリントを配布する。

リンク

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