2011年度
開設大学とシラバス
大東文化大学「人権・民主主義・平和を考える」(平和学A)
1 年度
2 科目名
人権・民主主義・平和を考える(平和学A)
3 担当教員
杉田 明宏 (スギタ アキヒロ)
4 科目区分
全学共通科目
5 配当年次
1
6 単位数
2
7 開講学期
前期
8 開講曜日・時限
木曜日 5時限
9 最終更新日
2011/02/01
授業目標・内容 (Course objectives・content)
本講義は、平和学の入門講座として、日本が関わる戦争・暴力の具体的な問題について、多角的な分析を行いつつ、平和の創造への考察を深める。
年間を通じて、「核の暴力と人間」というテーマで原爆・核兵器問題を取り上げ、核の暴力と向き合い、克服していく人類社会の歩みを跡づけながら、核兵器廃絶のための諸課題を多面的に考察していく。
前期(A)は「核兵器と人間」という視角から、広島・長崎への「原爆」投下後から現在に至るまで展開されてきた核兵器開発の様相・構造、および、廃絶の諸問題を掘り下げていく。映像資料を積極的に活用し、ゲスト講師も招くなど、多様なアプローチを試みる。
*なお、本講義は、核兵器廃絶をめざす平和市長会議が推進する「広島長崎講座」 にも登録されている。
成績評価 (Grading Evaluation)
「学びの記録」と期末レポートによって評価する。
履修上の注意 (Notes/Warning)
ABは独立科目であるが、続けて履修することによって原爆・核兵器問題および平和研究の基盤をつくることができる。
テキスト (Textbooks)
プリント教材を配布する。
参考文献 (Reference Materials)
随時紹介する。
その他 (Other message,comments)
講義中に紹介する参考文献を積極的に読むことを求める。また、学外の平和博物館・戦争遺跡・平和イベント等、平和に関する研究・学習の場に参加して学習を深めることを推奨する。