開設大学とシラバス

大東文化大学「人権・民主主義・平和を考える」(平和学A)

1 年度

2010年度

2 科目名

人権・民主主義・平和を考える(平和学A)

3 担当教員

杉田 明宏 (スギタ アキヒロ)

4 科目区分

全学共通科目

5 配当年次

1

6 単位数

2

7 開講学期

前期

8 開講曜日・時限

木曜日 5時限

9 最終更新日

2010/07/05

授業目標・内容

本講義は、平和学の入門講座として、日本が関わる戦争・暴力の具体的な問題について、多角的な分析を行いつつ、平和の創造への考察を深める。

年間を通じて、「核の暴力と人間」というテーマで原爆・核兵器問題を取り上げ、核の暴力と向き合い、克服していく人類社会の歩みを跡づけながら、核兵器廃絶のための諸課題を多面的に考察していく。

前期(A)は「核兵器と人間」という視角から、広島・長崎への「原爆」投下後から現在に至るまで展開されてきた核兵器開発の様相・構造、および、廃絶の諸問題を掘り下げていく。

映像資料を積極的に活用し、ゲスト講師も招くなど、多様なアプローチを試みる。
*なお、本講義は、核兵器廃絶をめざす平和市長会議が推進する「広島長崎講座」 にも登録されている。

成績評価

「学びの記録」と期末レポートによって評価する。

履修上の注意

ABは独立科目であるが、続けて履修することによって原爆・核兵器問題および平和研究の基盤をつくることができる。

テキスト (Textbooks)

プリント教材を配布する。

参考文献 (Reference Materials)

随時紹介する。

その他

講義中に紹介する参考文献を積極的に読むことを求める。
また、学外の平和博物館・戦争遺跡・平和イベント等、平和に関する研究・学習の場に参加して学習を深めることを推奨する。

リンク

トップへ戻る

PAGETOPへ