1 開講年度
2018年度
2018年度
秋学期
2
黒岩 晴子
社会福祉と平和・安全について考える。特に原爆被害に焦点を当て、被爆の継承を通して考える。
「再び被爆者を世界のどこにも作らせない」という被爆者の願いから学び、原爆被害の継承を具体的にすすめる。
平和問題を当事者の視点で捉え、福祉専門職を目指す自身の課題として取り組む。被爆者や福祉専門職、支援者との交流等、フィールドワークを重視している。ゼミ生の創意工夫により授業を進行し、運営については学生主体とする。
被爆者とゼミ生の協働で原爆被害の継承を具体化する。
*広島訪問での被爆者の体験の傾聴等を通して、社会福祉の平和について、自分自身の具体的な学習課題を考えておくこと。
*主体的な授業参加と協働作業を大切にしてほしい。
*本科目は広島・長崎講座と連携する。
授業内発表:30%
授業内課題:40%
その他:30%(社会に出る前の最終年度の学生として自律的に自己評価を行う。それらを参考に教員が総合評価する。)
ソーシャルワーカーは平和とともに(著者:黒岩晴子、出版社:日本機関紙出版センター)
指定テキスト以外は、授業時に紹介する
平和な未来を願うメッセージ〜No War Know War〜(著者:黒岩晴子編著他著者多数、出版社:日本機関紙出版センター)
先輩が制作した絵本「ようすけ君の夢」・ブックレット「つながってひろがって」(共に出版社はクロエイツかもがわ)や紙芝居「おばあちゃんの人形」(自主制作)等、多様な作品を活用する。