1 開講時期
2008年度春学期
2008年度春学期
2単位
授業時に紹介する。
授業時に紹介する。
授業内発表 20%
授業内課題 20%
授業出席 60%
黒岩 晴子(くろいわ はるこ)
「社会福祉と平和」を取り上げ、平和の実現に貢献する社会福祉の課題とソーシャルワーカーの役割を考える。
社会福祉と平和を考えるために被爆者問題を手がかりとする。そして、社会福祉専門職として対象者理解を深めるために被爆者の生活史を学ぶ。
現在、被爆者は高齢化しているが、その健康、介護、生活等の医療福祉問題を把握し被爆者支援に貢献する社会福祉の課題、ソーシャルワーカーの役割を考える。
その為に、ソーシャルワークの方法として、被爆者の生活史把握を重視し、個別援助、集団援助、地域援助、ソーシャルアクションまで含めた総合的な支援を行っている医療ソーシャルワーカーの実践から学ぶ。
他者との意見交換によって自分自身の考えを深めるためにグループ学習を重視する。佛教大学で被爆60年の2005年から学生が主体的に原爆展を開催しているので、原爆展の開催・運営に積極的に関わってほしい。
8月6日に広島へ1泊2日のゼミ旅行(大学より少し補助あり)を予定しているので全員の参加を希望する。