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インディアナポリス大学の広島現地学習
2014年5月10日(土)~5月14日(水)、米国・インディアナポリス大学が今年で4回目となる広島での現地学習を実施しました。この現地学習は、「広島・長崎講座」に認定された講座「ヒロシマ・ピース・スタディ」の一環で、学生8名と教員2名の一行10名が参加し、日本文化に触れるとともに平和問題について学びました。
一行は、平和記念資料館などを見学し、山本定男さんによる被爆証言講話の聴講や、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館での原爆詩の朗読会、鶴田マリ広島YMCA外語学院名誉学院長による戦時中のアメリカ日系人収容所での体験などについての講義、広島平和研究所の水本副所長の講義などを通して被爆の実相について理解を深めました。
今回は初の試みとして、広島城学芸員による中国軍管区司令部等を含む広島城構内の戦跡に関する解説を、広島経済大学の学生6名も交えて聴講し、広島の学生との交流及び、かつての軍都広島の歴史的側面などを学ぶ機会を持つことができました。
縮景園の被爆樹木(銀杏)の前で
広島城学芸員の解説による
構内の戦跡の見学
平和記念公園見学
平和記念資料館の見学
被爆体験記・原爆詩の朗読会
被爆体験証言(山本定男さん)
証言者及び講師と共に
鶴田マリ広島YMCA名誉学院長の講義
広島平和研究所水本副所長による講義