広島・長崎講座

セントラルコネティカット州立大学の広島現地学習

6月3日(木)～6月5日(土)、米国・セントラルコネティカット州立大学の学生一行12名が今年で4回目となる広島での現地学習を実施しました。

この授業は同校が開設している「海外学習講座」の一つで、広島、長崎、京都、東京への訪問を通して、新旧の日本文化に触れるとともに平和問題について学ぶものです。

一行は、平和関連施設や被爆建物などを見学し、被爆者2名(松島圭次郎さん、笠岡貞江さん)の証言や広島平和研究所での田中教授の講義などを聴講することで被爆の実相についての理解を深めました。

4日には、引率の友田静子教授の母校である舟入高校を訪問し、国際コミュニケーションコース1年生41名や、演劇部の生徒達と交流しました。また5日には、広島市立大学、広島経済大学等の学生と、ドイツ、カザフスタンからの留学生も交え、15年戦争の中で広島原爆をどう捉え、記憶・継承するかをテーマにしたディスカッションを行いました。若い世代同士ということで会話も弾み、大変有意義な交流を持つことができました。