開設大学とシラバス

早稲田大学 21世紀世界における戦争と平和 2

1 年度

2018年度

2 科目名

21世紀世界における戦争と平和 2

3 担当教員

奥迫 元/多賀 秀敏/山田 満/篠原 初枝/
水島 朝穂/島崎 裕子

4 開講学期

夏クォーター

5 科目区分

ユニバーシティ・スタディーズ科目

6 配当年次

1年以上

7 単位

1

8 キャンパス

早稲田

9 授業で使用する言語

日本語

10 分野名称

大分野名称 国際関係論
中分野名称 国際公共政策
小分野名称 平和研究

11 レベル

初級レベル(入門・導入)
オープン科目

12 授業形態

講義

副題

広島、長崎、沖縄-日本の核・戦争体験からの発信

授業概要

21世紀の世界では、経済のグローバリゼーションが進行するなかで、戦争、民族紛争、テロ、暴力もかえって拡大する気配を見せています。 平和憲法を持つ日本でも、一時憲法改正が政治日程に上がったり、周辺諸国との緊張も高まったりしました。 日本は、この戦争や暴力の頻発する世界で何をどうしたらよいのか、平和な世界を構築するためには何が必要なのか。 広島市、長崎市の協力を得て発足したこの講義では、21世紀における戦争と平和の問題を、その原理と実際の両側面から検討し、平和な世界形成の道を、学生諸君と共に考えます。
なお、本科目は、毎週ゲスト講師をお迎えして講義を行います。ゲストの予定によって、講師の変更など生じることがあります。

授業の到達目標

全体の学習を通じて、平和をめぐる履修者各自の今後の研究・実践計画について考えてもらうことを目的とした授業です。
春学期配当の講義では、平和学に関して、主に理論面に関する理解の定着を目標とします。

事前・事後学習の内容

事前・事後学習の内容については、適宜Course N@viを通じて指示いたします。

授業計画

  • 開講にあたって―21世紀世界の戦争と平和考
    奥迫元(早稲田大学 社会科学部 准教授)
    授業の進め方(授業準備、受講上の注意、成績評価等)についてガイダンスを行ったうえで、平和学の基本について導入を行います。
  • 島崎 裕子(早稲田大学 社会科学総合学術院 准教授)
  • 柳川 雅子(長崎被爆体験者)
  • 小松 寛(千葉大学 特任研究員)
  • 佐藤 滋之(国連難民高等弁務官事務所)
  • 熊本 博之(明星大学 人文学部 人間社会学科 准教授)
  • 佐藤 幸男(富山大学名誉教授)
  • 授業の復習とレポート作成のための自習

教科書

ありません。

参考文献

必要に応じて、随時、教場とCourse N@viでご案内いたします。

成績評価方法

レポート: 80%
一つ一つの講義から学びとったことに加え、それぞれを関連づけたり、比較したりすることによる総合的・学際的視点・思考も重視して評価します。

平常点評価: 20%
出席回数、および質疑応答での質問等により評価します。

リンク

早稲田大学
https://www.waseda.jp/top/

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