開設大学とシラバス

早稲田大学 21世紀世界における戦争と平和(争点、ケース)

1 年度

2017年度

2 科目名

21世紀世界における戦争と平和(争点、ケース) 1

3 担当教員

奥迫 元/多賀 秀敏/山田 満/水島 朝穂/勝方 恵子/篠原 初枝

4 配当年次

1年以上

5 開講学期

秋クォーター

6 単位

1

7 曜日・時間

土曜日 2時限

授業概要

21世紀の世界では、経済のグローバリゼーションが進行するなかで、戦争、民族紛争、テロ、暴力もかえって拡大する気配を見せています。

平和憲法を持つ日本でも、一時憲法改正が政治日程に上がったり、周辺諸国との緊張も高まったりしました。日本は、この戦争や暴力の頻発する世界で何をどうしたらよいのか、平和な世界を構築するためには何が必要なのか。

広島市、長崎市の協力を得て発足したこの講義では、21世紀における戦争と平和の問題を、その原理と実際の両側面から検討し、平和な世界形成の道を、学生諸君と共に考えます。

*ゲストスピーカーの登壇日程は現在調整中です。下記の授業計画は前年度のものです。

授業の到達目標

全体の学習を通じて、平和をめぐる履修者各自の今後の研究・実践計画について考えてもらうことを目的とした授業です。
したがって本講義では、主に事例研究を中心に、受講生の理解を深めることを目標にします。

事前・事後学習の内容

事前・事後学習の内容 予習・復習に関して、毎回Course N@viを通じて指示いたします。
各回の予習・復習には90分~120分かかると想定されます。

授業計画

  • ガイダンス
    奥迫元(早稲田大学社会科学部准教授)
    授業の進め方(授業準備、受講上の注意、成績評価等)についてガイダンスを行ったうえで、平和学の基本について導入を行います。

    なお、本科目は、毎週ゲスト講師をお迎えして講義を行います。
    都合により、ゲスト講師が変更する場合があります。
  • 佐藤 章(日本貿易振興機構アジア経済研究所)
  • 滝澤三郎(東洋英和女学院大学国際協力研究科長・教授/国連UNHCR協会理事)
  • 平沼光(公益財団法人東京財団 研究員・政策プロデューサー)
  • 野口真広(早稲田大学地域・地域間研究機構 次席研究員)
  • 佐崎 淳子(UNFPA東京代表)
  • 堀 芳枝(恵泉女学園大学人間社会学部国際社会学科 准教授)
  • 吉川 元(広島市立大学広島平和研究所長・教授)

参考文献等

教科書
ありません。

参考文献
必要に応じて、随時、教場とCourse N@viでご案内いたします。

成績評価方法

レポート: 80%
一つ一つの講義から学びとったことに加え、それぞれを関連づけたり、比較したりすることによる総合的・学際的視点・思考も重視して評価します。

平常点評価: 20%
出席回数、および質疑応答での質問等により評価します。

リンク

早稲田大学
https://www.waseda.jp/top/

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