開設大学とシラバス

広島修道大学 広島学(広島・ヒロシマで学ぶ、広島・ヒロシマを学ぶ)

1 年度

2016年度

2 科目名

広島学 (広島・ヒロシマで学ぶ、広島・ヒロシマを学ぶ)

3 担当教員

森島 吉美 他

4 配当年次

2・3・4

5 単位数

2

6 履修期

前期授業

7 授業コード

05005200

授業題目

「今・ここ」のヒロシマ-ヒロシマの平和、平和のヒロシマ

授業の概要

講義の柱は二つ。
一つは、広島市が世界の大学に設置をすすめる「広島・長崎講座(被爆都市広島、長崎の事実を後世にいかに伝えていくか)」の中味、いま一つは、「今・ここ」の広島を学ぶこと。広島修道大学が広島市に位置する以上、「ここで、今」学ぶことの意味を学生に体感させること。
修道大学に来る留学生が増えてきている今、また、修道大学から海外に出て行く学生が増えている今、世界の国々に、「今・ここ」の広島を伝える中味・その伝え方を模索する。

学習の到達目標

広島の「今・ここ」を「今・ここ」で学ぶこと。「今・ここ」の広島を語る力を手に入れること。

授業計画

講義は、現地学習があることから、(場合によっては)人数を制限せざるを得ない。授業は金曜日の2限目にあるが、現地学習は土曜日となる。

  • 4月 8日(金)
    「広島学」概要説明 <担当 森島>
  • 4月15日(金)
    「広島・長崎講座とは?」<担当 平和文化センター理事長小溝、森島>
    「広島学-前半の平和問題の概要」<担当 森島>
  • 4月22日(金)
    平和問題とジャーナリズムのあり方
    <担当 田城 明(中国新聞平和メディアセンター長)、森島>
  • 5月 6日(金)
    「戦争と広島」-現地学習のための事前授業
    広島平和記念資料館について <担当 森島>
    江田島海上自衛隊術科学校について <担当 石塚>
  • 5月 7日(土)
    現地学習I (授業は2回分となる)
    A班:広島平和記念資料館(被爆者体験の語りを聞くことも含める)<担当 森島>
    B班:江田島海上自衛隊術科学校見学<担当 石塚>
  • 5月13日(金)
    「戦争と広島」-現地学習のための事前授業
    広島平和記念資料館について <担当 森島>
    江田島海上自衛隊術科学校について <担当 石塚>
  • 5月14日(土)
    現地学習Ⅱ (授業は2回分となる)
    A班:江田島海上自衛隊術科学校見学<担当 石塚>
    B班:広島平和記念資料館(被爆者体験の語りを聞くことも含める)<担当 森島>
  • 5月27日(金)
    「広島学―前半のまとめ」「広島学―後半の概要説明」<担当 森島>
  • 6月 3日(金)
    宮島と町家通り 1<担当 森島、腮尾>
  • 6月17日(金)
    宮島と町家通り 2<担当 森島、腮尾>
  • 6月18日(土)
    現地学習Ⅲ 宮島 <担当 森島、腮尾>(雨天決行)
  • 6月24日(金)
    原爆小頭症患者の出会いと生きることの意味 <担当 斉藤とも子(女優)、森島>
  • 7月 1日(土)
    現地学習IV 上田宗箇流茶道体験
    (参加者が多数の場合2班に分かれて、1班 13時~15時、2班 15時~17時) <担当 森島>
  • 7月 8日(金)
    福島原発事故のその後<担当 中手聖一、森島>
  • 7月15日(金)
    講義のまとめとレポート課題提起 <担当 森島>

授業外学習の課題

講義中に適宜指示

履修上の注意事項

現地学習、学外講師を招くことから、授業態度・時間の厳守が求められます。
また、現地学習においては、バス等での移動や、授業日が土曜日になることを注意して下さい。

【この科目は、地域イノベーションコース(2014年度以降生)対象科目にもなっています。】

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準 現地学習は、前もって日程を知らせます。現地学習には必ず参加してください。現地学習の体験を踏まえたレポート提出。又、各回の講義(授業)後、感想文を提出してもらいます。最終レポート(70%)、感想文等授業への積極参加(30%)

テキスト

特になし。

参考文献

講義の中で適宜指示。

質問・相談への対応

質問に関しては、授業の後に配布する出席カードに授業の感想と同時に質問を書くことができる。

リンク

広島修道大学
http://www.shudo-u.ac.jp/

2016年度シラバス
http://syllabus.shudo-u.ac.jp/

トップへ戻る

PAGETOPへ