開設大学とシラバス

ミネソタ州立大学ムーアヘッド校 広島平和学習

1 指導教官

アナンダ・シャストゥリ 物理・天文学部 助教授
三田高敬 言語・文化学部 日本語科助教授

2 開講時期

2006年1/23, 2/6,13,20,27, 3/6
(7:00-8:00 p.m. ムアヘッドキャンパス)
3/ 11-18 (広島現地学習)

3 コース説明/目的

このコースは、広島でのフィールドワークを行うことによって核兵器の物理的、社会学的及び心理学的影響について理解することを目的とする。
トピックスは放射線及び核兵器の科学、広島・長崎の被爆者、被爆経験と他の人間性との関連性、日本の歴史・言語・文化等。学生は日誌をつけ、各自のプロジェクトを遂行し、広島でのフィールドワークの課題を行う。

4 コース概要

第一部:事前学習

1月23日(月) ビデオ鑑賞「Hiroshima」
-何故原爆は投下されたか?

2月 6 日(月) 原子、核、放射性物質の入門講義

2月13日(月) 核兵器の主要な影響に関する入門講義

2月20日(月) 日常日本語会話

2月27日(月) 日本文化
-戦時中の異なった考え方及び戦後の急速な復興 

3月 6 日(月) 旅行準備

第二部:広島現地学習

3月 11日(土) 関西空港着 広島着      

3月 12日(日) 広島旅行中に必要なオリエンテーション

3月 13日(月) 広島平和記念資料館視察 
フィールドワーク(原爆死没者慰霊碑、原爆の子の像、爆心地、原爆ドーム等)

3月 14日(火) ビデオ鑑賞「母たちの祈り」
被爆証言 松島 圭次郎 
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館視察
無差別爆撃の歴史について講義 
田中利幸 広島平和研究所教授
平和学習等についてディスカッション

3月 15日(水) 放射線影響研究所視察 原爆の後遺症について講義
広島平和研究所研究員との意見交換

3月 16日(木) 宮島、広島城見学

3月 17日(金) フィールドワーク・日誌の完成

3月 18日(土) 広島発 関西空港出発

5 取得単位

3単位

6 参加学生

20名

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