開設大学とシラバス

明治学院大学  現代世界と人間4

1 年度

2015年度

2 開講学期

秋学期

3 科目名

現代世界と人間4

4 コーディネーター

渡辺祐子、高原孝生

5 開講場所

横浜校舎 6号館3階630教室

6 曜日・時間

木曜日5時限

学習目標

原爆投下をめぐる歴史上の争点、原爆被害の実態、戦後の核軍備競争と軍縮への努力、戦後も続けられた核実験、今日の核兵器、原子力発電の危険性を考えると 同時に、原爆投下という悲惨な出来事が、日本が侵略したアジア諸国にどのように受け止められたのかという視点から、日本の被害と加害の歴史を見つめる。

受講者が日本の加害の歴史を心に刻みつつ、海外の友人たちにヒロシマ・ナガサキについて語れるようになってもらうことが最大の目標である

講義概要

あの深刻な原発過酷事故から4年がたち、その記憶は急速に薄れつつある。
忘却の誘惑に足元を掬われないためにも、核時代を開いた広島・長崎両市への原爆投 下から、歴史と現在を再検討することが求められている。

明治学院大学国際平和研究所が提供するこの講義は「広島・長崎講座」として、広島・長崎両市が事務 局となる平和市長会議から認められたものである。
各回に掲げられたテーマを、複数の講師がリレー方式で担当する。

  • 9/24 なぜ今、ヒロシマ・ナガサキなのか:核軍拡の起点としての原爆投下(国際学部、PRIME 高原孝生)
  • 10/1 原子雲の下で何が起きていたのか:被爆者のことばを聞く(日本被団協事務局次長 児玉三智子)
  • 10/8 核兵器のどこが特殊なのか:科学者の目から見た原爆・水爆(慶應大学名誉教授、PRIME 小沼通二)
  • 10/15 ジョン・ハーシーの伝えたヒロシマ:情報統制とジャーナリズム(国際学部 マイケル・ワトソン) 
  • 10/22 米国における原爆投下の記憶:スミソニアン事件と歴史学者たち
    (国際学部、PRIME アレキサンダー・ヴィシー)
  • 10/29 核に対して科学者はどう行動したか パグウォッシュ会議の歩み
    (慶応大学名誉教授、PRIME 小沼通二)
  • 11/5 核に覆われた世界:核燃料サイクルと恒常的な放射能汚染の脅威(豊崎博光)
  • 11/12 もうひとつの被爆:なぜ今、ビキニ事件が注目されるのか(第五福竜丸展示館学芸員 安田和也)
  • 11/19 原爆をアジアの人々はどう受け止めたか:戦後日本の対外態度再考(国際学部、PRIME 高原孝生)
  • 11/26 今も残る戦争の傷痕1:オランダにおける「日本」への感情
    (タンゲナ鈴木由香里、映画監督 サンドラ・ベーレンズ)
  • 12/3 今も残る戦争の傷痕2:子供たちの涙 日本人の父を探し求めて(映画監督、砂田有紀)
  • 12/10 文学は戦争をどう描いたか(教養教育センター 嶋田彩司)
  • 12/17 戦後日韓関係を韓国人歴史家の目から見る(教養教育センター 徐正敏)
  • 1/7 戦争と女性 ―「慰安婦」問題を考える(教養教育センター、PRIME 渡辺祐子)
  • 1/14 講義全体を振り返って 私たちにできること(教養教育センター、PRIME 渡辺祐子)

参考文献

川崎哲『核兵器を禁止する』岩波ブックレット
2014年、『ヒロシマ・原
他、授業で紹介する

成績評価の基準

毎回のリアクションペーパー6割・学期末レポート4割

関連URL

備考

詳細は国際平和研究所のHPで適宜更新されていくので、参照のこと。
なお、担当講師の都合等により内容や順番に変化が生じる可能性がある。

リンク

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