開設大学とシラバス

鹿児島大学 平和学-広島・長崎講座

1 開講時期

2007年度後期

2 対象学生

全学部

3 単位 

2単位

4 成績評価 

レポート(45%)及び試験(50%)、そしてアンケートなど(5%)で 総合的に評価する。

5 担当教員

木村朗(法文学部教授)

6 講座趣旨
  • 教育目標
    社会的貢献意識
  • 学習目標
    平和学の主要テーマの一つである「原爆と被爆体験」を取り上げ、特に原爆投下問題の歴史的背景や原因・目的などを考察することによって、平和学の基礎的知識および歴史認識を身につける。
  • 授業概要
    第二次世界大戦(アジア太平洋戦争)末期に米国によって日本の広島・長崎両都市に対して行われた原爆投下と戦後の被爆者の問題を取り上げて、日米双方の歴史認識のあり方や戦後の対応の変遷を多角的な視点から総合的に考察する。
7 授業計画
  • 平和学入門
  • 第二次世界大戦とアジア太平洋戦争
  • マンハッタンと冷戦計画
  • ヤルタ会談
  • ポツダム会談
  • 原爆投下
  • ソ連参戦
  • 日本降伏
  • 原爆神話の形成
  • 原爆報道の検閲
  • 原爆被害・被爆者問題の実相
  • 原子力の国際管理
  • 核実験開始とビキニ事件
  • 核抑止論の虚構性
  • 新しい核戦略と核廃絶運動の課題
8 その他

ビデオ上映を適宜行う。また毎回授業アンケートを取り、次回の講義でその一部を発表する。

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