開設大学とシラバス

広島市立大学 ひろしま論

1 年度

2018年度

2 科目名

ひろしま論

3 単位数

2

4 担当者

学長 他

5 履修時期

前期

       
6 履修対象

1・2年次

概要

授業形態:講義

広島の歴史、行政、経済、産業、文化などをひもといてその特色を知り、地域社会への関心を深め、地域社会の問題解決と将来の繁栄を思考できる幅広い見識をもった人材を育てることを目的として講義する。 また、国際平和文化都市広島の原点である被爆体験および広島からの平和の取り組みについて講義する。

科目の到達目標

広島について有識者から広く、深く学ぶ事により、自らが社会の一員として貢献する事の意味を考え、専門分野の教育を受ける前提となる基礎的な教養を身につける。

受講要件

講義は国際、情報、芸術、平和の各領域において最も適切なテーマを設け、それぞれのテーマごとにその道に造詣の深い専門の講師により授業が行われるので、すべての授業に出席することを特に要望する。

事前・事後学修の内容

講義中に紹介された文献を読んだり、関連する情報にアクセスしたりして、主体的に学修を深めること。

講義内容

  • 広島市立大学で学ぶ君たちに知っておいて欲しいこと
    【講師 青木信之:広島市立大学学長】
  • 被爆とヒロシマ~サダコとイサム・ノグチ~
    【講師 前川義春:広島市立大学副学長】
  • 平和とは何か~人間の安全保障を脅かす平和秩序の逆説~
    【講師 吉川元:広島平和研究所所長】
  • 広島から宇宙を観る
    【講師 牟田泰三:公立大学法人広島市立大学理事】
  • ヒロシマの美術~破壊と蘇生~
    【講師 竹澤雄三:美術評論家】
  • 広島のこころとデザイン
    【講師 山田晃三:㈱GKデザイン機構取締役相談役】
  • 広島の未来について 目指すべきまちの姿~世界に誇れる「まち」広島~
    【講師 松井一實:広島市長】
  • 広島とスポーツ
    【講師 曾根幹子:元広島市立大学国際学部教授(元走り高跳び五輪代表)】
  • 広島からグローバルへ~「走る歓び」で世界へチャレンジする~
    【講師 中島徹:マツダ(株)グローバル販売&マーケティング本部長】
  • 続く「核」脅威の下で~被爆体験の意味と広島の若者・メディアの役割~
    【講師 田城明:(株)中国新聞社客員特別編集委員】
  • 映画と広島とわたし
    【講師 蔵本順子:(株)序破急代表取締役社長】
  • 7つのエピソードで読み解く広島の都市空間
    【講師 國本善平:広島市立大学特任教授】
  • 広島ゆかりの作家
    【講師 松本洋二:公立大学法人広島市立大学経営協議会委員】
  • 記憶の継承~次世代に引き継ぐ資料館を目指して~
    【講師 志賀賢治:広島平和記念資料館館長】
  • 広島「記憶と創造」のまちづくり
    【講師 大井健次:広島市立大学名誉教授】

*講義内容、講義順については変更する場合がある。

評価方法

毎回、所定の受講票に感想等の記入を課す。受講票の提出は、講義終了後退室するまでとし、後日提出は認めない。受講票不提出は欠席として扱う。
成績評価は、各回の感想等を内容と分量により0点から4点の範囲で採点し、その合計点により評価する。
6回以上欠席した場合は、「欠席による不可」とする。

教科書等

教科書:特に指定しない。
参考書:講義内で参考文献を適宜指示する。

備考

履修者が講義室の収容人数を超える場合、1年生を優先に履修人数を制限する。

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