開設大学とシラバス

広島市立大学 平和と人権A(ヒロシマと国際平和)

1 科目名

平和と人権A(ヒロシマと国際平和)

2 単位数

2

3 担当者

平和研究所 准教授 水本 和実

4 履修時期

前期

5 履修対象

1年

概要

平和と人権の問題のうち、「平和」の側面に焦点を当て、現代社会におけるその意義や、平和を実現するための課題について探求する。
広島における平和の探求は原爆被爆が出発点であり、まずは様々な角度から「被爆体験」について考え、幅広い平和の考察の土台とする。平和研究所研究員や学外のゲスト講師による講義、ビデオを用いた学習なども行う。

講義のねらい

受講要件

受講生への要望

講義内容

  • (水本) 被爆体験と平和をどう考えるか
  • ( 〃 )  米国の原爆開発と広島への原爆投下
  • ( 〃 )  原爆投下をめぐる日米アジアの「記憶」の対立
  • ( 〃 )  世界の核の現状と日本の核政策
  • ( 〃 )  広島と加害:大久野島の毒ガス問題 (以下、ゲスト講師による講義。順不同)
    ・文学から見た被爆体験
    ・物理学から見た被爆体験
    ・医学から見た被爆体験
    ・被爆体験と平和教育
    ・アメリカの被爆者
    ・原爆・核の問題と報道規制

評価方法

レポートを予定。

教科書等

参考書:講義で適宜指示する。

担当者プロフィール

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