開設大学とシラバス

佛教大学 社会福祉学部 「社会福祉援助技術演習3Hh」

1 開講時期

2008年度春学期

2 単位

2単位

3 テキスト

授業時に紹介する。

4 参考文献

授業時に紹介する。

5 成績評価

授業内課題 20%
授業出席  60%
受講態度  20%

6 担当教員

黒岩 晴子(くろいわ はるこ)

授業のテーマ

生活史把握による対象者理解

授業の概要

対象者理解においては、目の前のクライエントの部分のみを理解するのではなく、生きてきた時代や取り巻く環境、社会を含めた全体像を理解する。

授業の目的・ねらい・到達目標

援助対象者の全体像を理解するために被爆者への援助から学ぶ。また、社会福祉と平和、原爆被害の継承について考える。

毎回の授業テーマ・内容

  • 社会福祉と平和
  • 福祉理念と専門職倫理
  • ソーシャルワークの目的
  • 被爆者問題とは何か
  • 高齢化している被爆者の実態
  • 原爆症認定集団訴訟について
  • 被爆者の生きた時代の理解
  • 被爆者と医療ソーシャルワーク
  • 生活史を聴くことの意味
  • 被爆者から聴く内容を検討
  • 被爆者体験と生活史を聴く(被爆者を招聘)
  • 高齢期の被爆者のニーズを把握し課題を考える
  • 被爆者支援とソーシャルアクション
  • 被爆者、支援者、市民との協働

受講生へのアドバイス・留意事項・課題

課題に添って個人の作業とグループの討議で進行するので、主体的に参加してほしい。

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