開設大学とシラバス

佛教大学 「社会福祉学演習1Hc」

社会福祉学演習1Hc

1 授業科目

社会福祉学演習1

2 開講学期

春学期

3 クラス

4 単位

2

5 曜日・講時

火・3

6 担当者

黒岩 晴子(くろいわ はるこ)

授業のテーマ

社会福祉と平和を考える

授業の概要

社会福祉実践は平和な社会の実現なしには成立しない。我が国における過去の加害と被害の歴史的事実を理解し、今を生き社会福祉を学ぶ者としての自己の課題を考察する。

主に被爆者問題を手がかりとするが、現代社会における戦争や紛争を含めた平和の問題について、受講生の関心のある課題と関連付けて学ぶ。

授業の目的・ねらい

社会福祉と平和をすすめるために、原爆投下の事実と向きあい、被爆者の実態を理解する。

毎回の授業テーマ・内容

  • オリエンテーション
  • 社会福祉と平和
    *各自の課題
  • 社会福祉と平和
    *各自の課題
  • 社会福祉と平和
    *福祉理念と専門職倫理
  • 被爆者問題とは何か
    *関係資料・書籍の読み合わせと報告
  • 被爆者問題とは何か
    *関係資料・書籍の読み合わせと報告
  • 被爆者問題とは何か
    *関係資料・書籍の読み合わせと報告
  • 立命館大学国際平和ミュージアム見学
  • グループ討議と報告
  • 被爆者から聴く内容を検討
  • 被爆体験と生活史を聴く
    *被爆者を招聘する
  • グループ討議と報告
  • 被爆者支援とソーシャルアクション
  • グループ討議と報告

到達目標

被爆国で社会福祉を学ぶ者として、現代社会における平和に関わる課題を明確にする。

受講者へのアドバイス・留意事項・課題

*課題に添って個人の作業とグループの討議で進行するので、主体的に参加してほしい。
*2005年から開催している「原爆展」に協力してほしい。
*希望者は4回生のゼミ旅行(8月6日の広島行き)に共に参加することができる。
*本科目は広島・長崎講座と連携する。

成績評価の基準

授業内発表 20%  
授業内課題 20%  
授業出席 30%  
受講態度 20%  
その他 10% 自己評価

テキストについて

授業時に紹介する。

参考文献について

授業時に紹介する。

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