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ビジョン

持続可能な世界に向けた平和的な変革のためのビジョン(PXビジョン)

- 都市による軍縮と人類共通の安全保障に向けた平和構築 -


概要

平和首長会議では、核兵器を廃絶し、人類の共存が持続可能となることにより、あらゆる人が永続的に平和を享受できる世界、すなわち「世界恒久平和」を実現するため、市民が連帯する都市を創造するとの観点から、「持続可能な世界に向けた平和的な変革のためのビジョン-都市による軍縮と人類共通の安全保障に向けた平和構築-」を2021年7月の第12回理事会で策定しました。


※ 略称:PXビジョン、英語名:Vision for Peaceful Transformation to a Sustainable World



2021年7月に策定した「PXビジョン」及びその具体的な取組を掲げた
「平和首長会議行動計画(2021年-2025年)」

PXビジョン及び行動計画の「概要図」

目標

A 核兵器のない世界の実現

都市とその市民が標的となり、使用の影響が地球規模となる核兵器は、市民の安心・安全な生活を脅かす最大の障害であるため、国連・各国政府とりわけ核保有国及びその同盟国に核兵器廃絶に向けた行動を要請することにより、為政者の政策転換を促す。

B 安全で活力のある都市の実現

市民の安心・安全な生活をより確かなものとするため、人類の共存を脅かす飢餓・貧困等の諸問題の解消さらには難民問題、人権問題の解決及び環境保護といった地域ごとに異なる多様な課題に取り組む。

C 平和文化の振興

核兵器廃絶に向けた為政者の政策転換を促す環境や、人類の共存に向けて連帯する市民社会をつくるため、市民一人一人が日常生活の中で平和について考え行動するという、より根源的に重要な「平和文化」を市民社会に根付かせ、平和意識を醸成する。


支持メッセージ

※お寄せいただいた順

ペーター・マウラー 赤十字国際委員会(ICRC)総裁

この度、平和首長会議が「核兵器のない世界の実現」・「安全で活力のある都市の実現」・「平和文化の振興」を目標と定めた新ビジョンと行動計画を策定されたことに心よりお祝いを申し上げます。平和首長会議は、被爆の実相と被爆者の平和への思いをたゆみなく世界に発信し続け、核兵器禁止条約の実現にも大きく貢献されました。核兵器は人類共通の安全保障にとって、最大の脅威です。私たちは、核兵器を地球上からなくすために連帯し、人類のための持続可能な未来の実現に向けて努力を続けなければなりません。この新ビジョンは、核兵器廃絶という人類共通の目標の達成に向かって明確な道筋を示し、人々にインスピレーションを与えるものです。

アレクサンダー・クメント 核兵器禁止条約第1回締約国会議議長候補(松井会長への書簡)

平和首長会議がこの度策定された新ビジョンと、その実現に向けて定めた行動計画に大きな感銘を受けました。「核兵器のない世界の実現」・「安全で活力のある都市の実現」・「平和文化の振興」という相互に関連し合う三つの目標は、現在の国際社会における喫緊の課題です。このアプローチは、核兵器禁止条約の締約国が条約をもって達成しようとしていることと完全に合致しており、平和首長会議が条約の批准国拡大に向けて尽力されていることを心強く感じます。そうした中で、平和首長会議の呼び掛けにより、日本政府による第1回締約国会議へのオブザーバー参加が実現することを願っております。ウィーンで開催される第1回締約国会議において、松井会長と、この国際条約の実現に多大なる貢献をされた被爆者の方々とお会いできることを楽しみにしています。核兵器のない世界の実現に向けてたゆまぬ努力を続けられる平和首長会議と松井会長に敬意と感謝の意を表します。

エレン・ホワイト 元核兵器禁止条約交渉会議議長

核兵器のない世界を推進し、凄惨な被爆体験をされた被爆者の勇気ある声を伝えるために力を尽くす平和首長会議の活動を称賛します。今、私たちは、核兵器の法的禁止が現実のものとなり、多数の国家がこの忌まわしき兵器に対する絶対拒否を繰り返し表明するという、新たな時代を生きています。この度策定された行動計画において核兵器禁止条約の批准国拡大に向けた取組に重点が置かれていることを心強く思うとともに、平和首長会議がこのような素晴らしい活動を今後も続けていくことを期待しています。

アントニオ・グテーレス 国連事務総長(書簡)

この度、平和首長会議が新たに「持続可能な世界に向けた平和的な変革のためのビジョン」を策定されたことに心よりお祝いを申し上げます。この新ビジョンは、世界平和という人類共通の願いの実現に向け、世界中の人々に訴求力をもって行動を呼び掛けるものです。核兵器廃絶は国連における軍縮の最優先課題であり、昨今の核保有国間の政治的緊張は廃絶に向けて核軍縮を直ちに進展させる必要性を強調しています。世界各地の首長は、その都市に住む市民の代弁者として、他に類を見ない道徳的権限を持っており、核兵器のない世界の実現という共通のビジョンに向けて彼らが対話を促すために行っている活動を称賛します。被爆者の思いを次代に伝え、世界に平和をもたらすための平和首長会議の貢献に感謝申し上げます。

ベアトリス・フィン 核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)事務局長(書簡)

この度、平和首長会議が新たに「持続可能な世界に向けた平和的な変革のためのビジョン」を策定されたことにお祝いを申し上げるとともに、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)を代表して確たる支持を表明します。この新ビジョンは、核兵器の脅威を含む、世界が直面する様々な喫緊の課題解決に、精力的かつ大胆に寄与するものです。平和首長会議は長らく核兵器禁止条約の提唱者として、条約の実現をリードしてきました。そして、このビジョンの主要な取組事項として、引き続き条約の批准国拡大に向けて尽力されていくことを大変嬉しく思います。今後もICANと平和首長会議が肩を寄せ合い、世界中の平和首長会議加盟都市との連携の下、この重要なビジョンの実現に共に取り組んでいくことを願っています。

  



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