広島・長崎講座
The Hiroshima - Nagasaki Peace Study Course


富山大学 平和学


1 開講時期   2008年度後期

2 対象学生   2・3・4年生

3 単  位   2単位

4 教 科 書   (受講生は必読とする)井伏鱒二『黒い雨』新潮文庫 1970年
          <参考CD>(受講生は必読とする)
          原爆症認定集団訴訟支援全国連絡会/原爆症認定集団訴訟全国弁護団
          『にんげんをかえせ』2005年。
          
          上記以外は、講義のなかで適宜紹介する。

5 成績評価   出席およびレポート課題の提出などをもとに総合的に評価する。

6 担当教員   佐藤幸男

7 講座趣旨   

 (1) 概要    本講義(2007年度)は、
         @「広島・長崎講座」として開講され、広島市の後援をもって実施された。
          A北陸地区国立大学連合双方向遠隔授業システムを利用して富山大学、
          金沢大学の2大学生に開放する全国初の開放型講義であった。
         B富山大学生にあっては、広島での被爆体験者との交流や原爆ドーム等の
          フィールドワークが予定されていた(2007年は実施されず)。


 (2)
目標     本講義は、現代の、とくに第二次世界大戦後絶え間なく繰り広げられて、
          いまなお継続されている戦争の動態を知り、その愚かしい実態をとらえ
          ながら、平和の問題を考える。
             
 (3) キーワード  平和、地球市民、グローバル紛争

  

8 講義内容 

  @ 「広島・長崎講座」の開設にあたって

  A 平和研究とは何か

  B ゲルニカにみる無差別爆撃の思想

  C 戦争・暴力体系の変容と戦争の動態

  D 広島・長崎の戦争の記憶

  E 核のもつ人的・心的被害、被爆証言から

  F 被害救済と行政(被爆者援護の現状)

  G 現代戦争の構造と平和構築構想

  H 日米同盟と戦争・軍事基地

  I 核戦争の脅威と戦争多発の構造

  J グローバル化する世界のなかの戦争

  K 戦争の民営化とイラク戦争

  L
 戦争のない世界から暴力のない世界へ


9 その他
 
    受講生は常日頃から新聞を購読する習慣を身につけ、国際問題に強い関心を持って受講すること


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