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活動の歴史

年表 2010年〜2001年

ニカラグアでの要請活動及び第78回全米市長会議冬季会議への出席
(2010年1月)

2010年5月のNPT再検討会議に向けた核兵器廃絶の国際的気運を更に盛り上げるため、平和市長会議の活動に深い理解を示し、加盟都市が急増した中米ニカラグアを訪問し、2020ビジョンへの今後のさらなる協力を要請しました。
また、これまで平和市長会議の活動に賛同し、5回の支持決議をいただいている全米市長会議の冬季会議(ワシントンDC)に出席し、NPT再検討会議の成功に向けた都市の力の結集を呼びかけるとともに、同会議と連携して米国政府に対し、核兵器のない世界の実現に向けNPT再検討会議で主導的な役割を果たすよう働きかけました。

1月15日(金)

訪問に先立ち、東京のニカラグア大使公邸を訪問し、サウル・アラナ駐日大使及び来日中のサミュエル・サントス外務大臣と面会しました。サントス大臣は、「ニカラグアの首長は平和に関心が強く、今回の秋葉市長の訪問はニカラグアの平和運動に大きな影響を与えるだろう。平和は広島市長だけの戦いではなく、世界の誠実な人々だけの戦いでもなく、全ての人の戦いだ。」との発言されました。秋葉市長は、NPT再検討会議でのヒロシマ・ナガサキ議定書採択に向けた協力を求める書簡をサントス外相に手渡し、同外相は2020年までの核兵器廃絶に最善の力を尽くすことを約束されました。

1月16日(土)

マナグア市を訪問し、市長をはじめ、市議会議員等市の幹部との意見交換を行いました。内戦状態を経験した同国では、平和を求める強い思いと広島に対する深い共感がありました。同市では、建国の英雄アウグスト・サンディーノ記念碑、サンディニスタ民族解放戦線創始者カルロス・フォンセカの墓に献花し、国立博物館(旧国立宮殿)を視察しました。同市では多くの市民を集めた「市の鍵」贈呈式が開催され、秋葉市長がスピーチの中で、世界の多くの都市が困難な歴史を共有してきており、平和と公正という意味において、マナグア市とも共通の認識を有していると述べました。平和市長会議の活動と2020年のオリンピック開催への協力を求めると、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。

(写真:AFP時事)

その後、レオン市を訪問し、ユネスコ歴史遺産である「レオン・ビエホ」で開催された旧レオン市から新レオン市への移転400周年記念式典に出席しました。式典では、国民的詩人の名を冠し、国内外の文化貢献者に与えられる同国最高の栄誉である「ルーベン・ダリオ文化独立勲章」の授与式も開催され、オルテガ大統領から秋葉市長に対し、この勲章が授与されました。授賞理由は、「秋葉市長の平和と正義、そして2020年までの核兵器廃絶に向けた貢献の評価とニカラグア政府の協力の意思を表す」ものでした。レオン市からは「市の鍵」の贈呈を受け、秋葉市長は挨拶の中で、皆で核兵器廃絶に向けて協力していくことを呼び掛け、大きな賛同を得ました。

(写真:AFP時事)

1月17日(日)

エステリ市を訪問し、「市の鍵」を贈呈されました。秋葉市長は挨拶で、1999年の平和宣言で述べた被爆者の3つの足跡を紹介し、一つ一つの加盟都市の努力が3度めの原爆使用を防いでいることに謝意を述べると共に、2020年までの核兵器廃絶に向け、オルテガ大統領、オバマ大統領と共に協力していこうと呼びかけ、核兵器廃絶の年には広島オリンピックで会おうと締めくくると、会場から大きな拍手が起こりました。

1月18日(月)

マタガルパ市で開催された核兵器廃絶と平和市長会議に賛同するニカラグア市長の会議に出席しました。会場には200人ほどが集まり、平和市長会議の同国での加盟拡大に大きな御協力を頂いたマルティネス運輸インフラ大臣も臨席されました。会議では、ニカラグア国内の153自治体の全てが平和市長会議に加盟するまで残りあと2自治体であり、まもなくそれらも加盟するとの発表がありました。その後マタガルパ市長から秋葉市長に対し、「市の鍵」を贈呈いただきました。秋葉市長はスピーチの中で、平和市長会議への協力への感謝と被爆者の3つの足跡を紹介し、2020年までの核兵器廃絶のに実現には2010年5月のNPT再検討会議が重要である旨を述べるとともに、オバマ大統領が核兵器のない世界に向けて努力すると明言したことを受け、皆で夢を共有すれば実現する、2020年の核兵器廃絶に向けて協力しようと訴えました。さらに、核廃絶の暁にはオリンピック招致の可能性を検討していることを紹介し、集まったニカラグアの市長から大きな賛同の拍手をいただきました。会議は、平和市長会議に全面的に協力し、2020年までの核兵器廃絶に向けて努力する旨のアピール文が採択されました。

夕方、マナグア市に戻り、オルテガ大統領御夫妻と面会しました。秋葉市長は、平和市長会議の活動を説明するとともに、ニカラグア全都市の平和市長会議加盟や、デスコト前国連総会議長、アラナ駐日大使等の協力に対しお礼を述べました。また、被爆者の「他の誰にもこんな思いをさせてはならない」という願いと2020年までの核兵器廃絶の実現には2010年5月のNPT再検討会議が重要であることを説明し、核兵器廃絶に向けたさらなる協力を要請しました。これに対し、オルテガ大統領は、原爆の話は子どもの時から聞いており、是非日本を訪問したいと考えていることや、ニカラグアは平和に貢献する意思があることを表明され、是非核兵器廃絶の実現に向け共に努力したいと話され、5月の再検討会議には自ら参加したいとの発言もいただきました。大統領には、非常に真摯に応対していただき、会談は1時間以上に及びました。

1月20日(水)

ワシントンDCでの全米市長会議冬季会議に出席しました。午後の全体会議で、ミシェル・オバマ大統領夫人が子どもたちの肥満解消を訴え、「問題は私たちに解決する意思があるかどうかだ」とするスピーチを行いました。秋葉市長は海外からのゲストとして、フィレンツェ(イタリア)市長とともに挨拶しました。この中で秋葉市長は、米国の市長が気候変動をはじめとする地球的な問題解決のために世界を先導してきたことを指摘するとともに、平和市長会議の加盟促進の上でも米国が重要である旨を述べ、NPT再検討会議までに加盟都市を5000に増やすための協力を要請しました。
また、オバマ大統領が約束した核兵器のない世界を実現するためには、オバマ大統領夫人が述べたように、人々の「意思」が重要であり、平和市長会議に加盟する「意思」が世界の未来に大きな影響を与えると訴えました。さらに、2020年までに核兵器廃絶を達成した暁には、広島・長崎にオリンピックを招致する可能性を検討していることも紹介し、核兵器のない平和な世界を子供たちに残していくための原動力である全米市長会議への期待を表しました。「ともに協力すれば実現できる」と締めくくると、会場からは大きな拍手が起こりました。
秋葉市長は、会議開催期間を通じて、全米の市長数十名に直接平和市長会議への加盟を呼び掛けました。その場で加盟申請書にサインされた市長もあるなど、平和市長会議に対する理解と協力の輪が大きく広がりました。

1月21日(木)

会議に参加した他の市長とともにバスでホワイトハウスに移動し、オバマ大統領との面会に望みました。オバマ大統領は、自治体の財政、交通等のインフラ、さらには雇用問題等についての講演、質疑応答の後、壇上から市長たちに声をかけました。秋葉市長は大統領と握手し、「ぜひ、広島に来てください。(Please visit Hiroshima one of these days.)」と声をかけると、大統領は「行きたいと思います。(I would like to come.)」と返事をされました。
面会終了後には、下院議員会館に民主党のジョン・コニャーズ議員(ミシガン州選出)を訪ね、平和市長会議の活動について説明しました。同議員は自分の選挙区の地域の都市に加盟を呼び掛けることを約束して下さいました。

(写真:全米市長会議)

1月22日(金)

米国の「核体制見直し」の担当である米国エネルギー省国家核安全保障局の広報室長を訪ねたのに加え、上院外交委員会のスタッフを訪ね、核兵器廃絶に向けた取組についての意見交換を行いました。

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