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活動の歴史

年表 2010年〜2001年

第62回 国連広報局NGO年次会議への出席
(2009年9月)

NGOとの協力のもと、軍縮をテーマにメキシコシティーにおいて開催された第62回国連広報局NGO年次会議に秋葉忠利広島市長が出席し、2010年NPT再検討会議での「ヒロシマ・ナガサキ議定書」採択に向け、平和市長会議の取組への理解と協力を求めました。合わせて、国連関係者、各国政府代表、平和NGO関係者に「ヒロシマ・ナガサキ議定書」や「2020ビジョン(核兵器廃絶のための緊急行動)」等への理解と協力を求め、「核兵器のない世界」に向けた連携を構築しました。

9月9日(水)

第62回国連広報局NGO年次会議開会式では、赤阪清隆国連広報担当事務次長による司会のもと、メキシコのパトリシア・エスピノサ・カンテジャノ外相、潘基文国連事務総長の挨拶、ミゲル・デスコト国連総会議長によるビデオメッセージのほか、メキシコ外交官のミゲル・マリン・ボシュ氏やノーベル平和賞受賞者のジョディ・ウイリアムズ氏がスピーチを行いました。ウィリアムズ氏は、「今こそ政府に圧力をかけるよう、アメリカのオバマ大統領とイギリスのブラウン首相に手紙を書いて送ろう。」と熱烈に訴え、会場から多くの称賛が寄せられました。

(写真:国連)

潘基文国連事務総長と面会し、事務総長の核軍縮に向けたリーダーシップの発揮を高く評価するとともに、平和市長会議の活動への理解と協力を求めました。潘事務総長からは、2010年のNPT再検討会議の成功に向けて一緒にやりましょうと言っていただきました。

潘基文国連事務総長が推進している「We Must Disarmキャンペーン」の一環としてツィッターイベントが開催され、潘事務総長、赤阪国連広報担当事務次長、デュアルテ国連軍縮担当上級代表とともに、核兵器廃絶に向けたメッセージを発信しました。
(広島市長メッセージ)
The only role of nuclear weapon is to be abolished! Hiroshima and Nagasaki are the proofs. WMD-We Must Disarm.
廃絶されることにしか意味のない核兵器!ヒロシマとナガサキがその証人である。今こそ核軍縮を

様々なNGOが分かれて開催されたワークショップのうち「Yes, we can! 2010年NPT再検討会議に向けた国際的核兵器廃絶キャンペーン」というタイトルのワークショップに参加しました。意見交換の中で、秋葉市長は「核兵器廃絶を進めようとしているオバマ大統領を応援していくべきだ」等の意見を述べました。

9月10日(木)

ラテンアメリカ・カリブ地域の33か国が加盟する「中南米非核兵器地帯条約(トラテロルコ条約)」機構会議にドゥアルテ国連軍縮担当上級代表とともに参加しました。各国大使等に対するスピーチで秋葉市長は、2010年NPT再検討会議を成功させなければならないと訴え、核兵器の脅威に対応する活動を、いくつかの意味を込めて「コスモス革命」と呼ぶことを提案しました。(コスモスの花、「宇宙」の意、カール・セーガンの著作、1980年代に被爆者の年代記を翻訳した市民活動団体の名称)
さらに、それぞれの国での平和市長会議加盟促進に協力を求めるとともに、広島・長崎を訪問し、被爆者の声を聞いてほしいと訴えました。最後に「共に協力すれば核兵器廃絶は実現できる。Yes, we can!」と結ぶと、各大使は大きな賛同の拍手を送るとともに、各国で平和市長会議の加盟都市拡大に向け協力する旨を表明されました。

メキシコシティのマルチェロ・ルイス・エブラルド・カサウボン市長と面会しました。同市長は「賓客認定証」を秋葉市長に授与されたのに加え、その場で平和市長会議の加盟申請書にサインして下さいました。
エブラルド市長は、メキシコ国内やラテンアメリカ地域での平和市長会議の加盟促進への協力を約束されたほか、水素自動車の技術等、経済・産業面においても広島市との連携を強化したいと述べられました。
これに対し、秋葉市長は加盟への感謝と2010年NPT再検討会議の重要性、さらに2020年までの核兵器廃絶の実現に向けた協力の重要性を訴えました。

メキシコ下院第一党である制度的革命党のベアトリス・パレデス・ランヘル党首と面会しました。秋葉市長はヒロシマの心や平和市長会議の活動について説明するとともに、「ヒロシマ・ナガサキ議定書」の推進や平和市長会議の加盟促進について協力を求めました。これに対し、同党首からは各地で学生を対象とした被爆者による講演等の提案及び平和市長会議への加盟促進の協力を表明されました。

9月11日(金)

平和市長会議では、国連軍縮の10年とNGOの役割をテーマに他の平和NGOとの共催でワークショップを開催しました。
開会挨拶で秋葉市長は、平和市長会議の活動紹介と平和市長会議が目指す2020年までの核兵器廃絶が物理的に可能であることを訴えました。
また、2010年から2020年に予定される国連軍縮の10年の重要性を強調するとともに、「核の傘」が道徳的にも許されない誤った考えであることを強く述べました。
さらに、核兵器廃絶は世界市民大多数の願いであり、共に協力すればそれは可能であると結ぶと、聴衆から大きな賛同の声が寄せられました。

第62回国連広報局年次総会閉会式では、9.11事件の犠牲者に黙とうを捧げた後、ロベルト・ザモーラ氏(コスタリカの弁護士、平和活動家)、セルジオ・ドゥアルテ国連軍縮担当上級代表、秋葉市長がスピーチを行いました。
秋葉市長は、オバマ大統領がプラハ演説で、21世紀に核兵器のない世界を創ることは、20世紀に全体主義を打破したことに匹敵する革命という言葉を使ってもよい大事業であると述べたことを紹介しました。そして、これほど大きな事業を成し遂げるには具体的な計画が必要であり、平和市長会議が提案する「ヒロシマ・ナガサキ議定書」こそ、2020年までの核兵器廃絶の具体的道筋を示す計画であることを訴えました。
さらに、2020年に核兵器廃絶が実現した暁には広島と長崎でオリンピックを開催するのが夢であると述べ、「ヒロシマ・ナガサキ議定書」を中心に、核兵器廃絶を求める世界の力を結集しようと呼び掛けると、出席者は大きな拍手とともに賛同の意思を表して下さいました。

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