現在、核兵器を巡る状況は、核の拡散や使用の可能性が高まり、NPT体制が崩壊の危機に瀕するなど、極めて緊迫した状況にあります。こうした中、平和市長会議では被爆75周年にあたる2020年までの核兵器廃絶を目指す「2020ビジョン(核兵器廃絶のための緊急行動)」を2003年秋から展開しています。
平和市長会議は国際司法裁判所の勧告的意見から10周年を迎えた昨年、「核兵器廃絶のための緊急行動」の第二期として、勧告的意見の意義や重要性を改めて確認し、核軍縮に向けての
「誠実な交渉義務推進キャンペーン(Good Faith Challenge)」を全ての核保有国と世界各国の政府、都市、市民にそれぞれ呼び掛けています。
都市を攻撃目標にするな(CANT)プロジェクト
都市としての具体的な行動として、「都市を攻撃目標にするな(Cities Are Not
Targets(CANT)プロジェクト」を世界的に展開しています。核兵器は絶対悪であるとの認識のもと、世界中の各都市が核保有国に対し、「我が都市が攻撃目標となることは容認できない」というメッセージを発信することにより、子どもたちをはじめ、市民が暮らす都市を標的とすることの非人道性を訴え、核保有国の政策変更を求めていきます。ここで言う都市とは単に地域を示す名称ではなく自都市のみならず、人々が日常生活を営む場所を総称した意味です。
署名活動にご協力ください(2007. 2.27)
このプロジェクトで取り組んでいる署名活動にご協力ください。お寄せいただいた皆様の声は、平和市長会議が核保有国や国連に届けます。
ヒロシマ・ナガサキ議定書(2008.5.4)
ジュネーブ(スイス)で開催されたNPT再検討会議準備委員会において、2020年までの核兵器廃絶の道筋を示す
「ヒロシマ・ナガサキ議定書」を発表しました。
世界に広がる賛同の輪